みょうが

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みょうが


みょうがは。本州から沖縄まで、日本各地に自生している香味植物です。ちなみに世界的に見ても、野菜として栽培しているのは日本だけです。
 普段食べているみょうがは、みょうがの地下茎から出る花穂であり、花みょうがとも呼ばれます。6~8月に出るものは夏みょうがとよばれ、少し小ぶりです。8~10月にでるものは秋みょうがと呼ばれ、大きく色も鮮やかです。
 また、若い茎を軟白栽培し、少しだけ日に当てて赤くしたものをみょうがたけと呼びます。
 みょうがには独特の香りがありますが、これはアルファピネンという成分です。この成分には食欲増進、消化促進、血行促進、発汗作用などといった効果があり、みょうがが夏バテに効くとされるのはこの成分によります。
 みょうがの使い方として、みょうがの甘酢漬けはいかがでしょうか。しだいに赤く発色する美しい小鉢が、そのままはし休めになります。そのほか刻んで酢の物に入れたり、寿司のネタにしてもおいしく食べる事ができます。

美味しいみょうがの見分け方・見つけ方 ①先端部分で鮮度を確認
ミョウガは痛みが早い野菜。切り口、先端ともに褐色に変色し、半透明のものは悪くなってくるので注意する。

②ふっくらとハリがあるもの
全体的にふっくらと丸みがあり、実が締まっているものを選ぶ

③色味で鮮度はわからない
スーパーでは赤みが鮮やかなものが多いが、直売所などでは土つきや緑がかったミョウガもある。色は鮮度と無関係

みょうがの下ごしらえ・調理のコツ

一度水にさらすとシャキッとした食感に

ミョウガは基本的には生で食す香味野菜。甘酢漬けや薬味として重宝する。日もちせず、比較的早く花芽や黄色い芯が出てきてしまうが、取り除けば食べられる。使う際は、シャキッとした食感を生かしたいなら、切ってから水にさらすと良いが、さらしすぎるとせっかくの風味が損なわれるので注意

ボウルの中で洗う
中に土が入っていることも多いので、縦半分に切ってからボウルに張った水の中で揺すって土を落とす

小分けにして薬味用に
日がたって花が咲く前に小口切りにし、1回分ずつラップで包んで保存を。密閉性のある袋に小分けにする

お皿代わりにも
ミョウガを1枚ずつはがし、その上に練りウニやイクラ、クリームリーズをのせたりと、ミニ皿代わりにも

【みょうがの旬や保存の方法】

栄養成分・・・カルシウム、カリウム、アルファピネン
エネルギー・・・12kcal/100g
おいしい時期・・・みょうが→6~10月、みょうがたけ→3~5月
保存・・・しめらせたキッチンペーパーに包んで冷蔵庫の野菜室へ。丸のまま冷凍保存も

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