ヤーコン

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ヤーコン


ヤーコン

 ヤーコンは、近年になって健康野菜として注目されている野菜です。原産地は南米アンデス高地であり、芋のような形状をあいていますが、キク科の根菜です。インカ帝国の時代から親しまれて来た野菜です。
 見た目はさつまいもに似ていますが、味や食感は梨に似ていてシャキシャキしています。その食感を活かして生のままサラダにしたり、サッと炒めて食べられます。
 主成分はフラクトオリゴ糖と食物繊維であり、フラクトオリゴ糖の含有率は全作物の中で最も多いです。フラクトオリゴ糖には腸内のビフィズス菌を増やす働きがあるので、腸内環境を戸と載る事ができます。また、食物繊維も豊富である事から、便秘の改善に大きな効果があります。このほか、カテキン、テルペン類、ミネラル類を多く含んだ野菜です。
 また、ヤーコンの葉には血糖値の上昇を抑える効果があるため、糖尿病や高血圧の予防のためにお茶にして飲まれるようになりました。また、血中の中性脂肪やコレステロール、肝臓の中性脂肪を低下させる効果も報告されています。

【ヤーコンの旬や保存の方法】

栄養成分・・・フラクトオリゴ糖、食物繊維、カテキン、テルペン類
エネルギー・・・54kcal/100g
おいしい時期・・・10~12月
保存・・・土つきのまま新聞紙に包んで、冷蔵庫で3~4日

今ヤーコンはテレビなどでも、取り上げられる注目の野菜です。ヤーコンの、栄養について説明します。ヤーコンはフラクトオリゴ糖を多く含んでいて、腸のビフィズス菌を増やして便通を良くし、コレステロールを正常にし他の芋類よりも低カロリーなので、肥満を防止します。

カルシウムやマグネシウムなどの、ミネラルの吸収をフラクトオリゴ糖は高めてくれます。フラクトオリゴ糖は虫歯菌の栄養源とならないため、虫歯になりにくい性質を持っています。

腸内環境の良い水溶性の食物繊維も、豊富に含まれています。またヤーコンは、血糖値を安定させて血圧にも良いとされる抗酸化作用が高いポリフェノールも多く含まれています。

この他にもヤーコンには、優れた栄養成分がたくさん入った健康野菜なので、ぜひ普段の食事に取り入れたい野菜です。


ヤーコンの効能について

ヤーコンの主な成分は食物繊維とフラクトオリゴ糖です。フラクトオリゴ糖は腸内のビフィズス菌を増やす働きをする為、食物繊維との二つの栄養成分が重なり、便秘解消にはとても効果があります。

またヤーコンはとても栄養価の高い食材と言われていて、便秘解消のほかにも動脈硬化を予防し、コレステロール値を下げる働きをしたり、生活習慣病などの予防をしてくれる働きもあります。

また、カロリーが低く100グラムで54カロリーほどです。便秘解消効果もあり、カロリーも低い食材なのでダイエットをしている人にもお勧めです。
ヤーコンは長く貯蔵している事でフラクトオリゴ糖の効果が薄れていくので、効果効能を発揮する為にも早めに食べる事がお勧めです。


ヤーコンの保存方法について

ヤーコンの保存方法についてですが、まずはよく水洗いをします。ヤーコンは70パーセント以上が水分なので、乾燥にとても弱いです。カビも生えやすいので一本ずつ新聞紙やビニール袋で包んで保存して下さい。

クラクトオリゴ糖や、ポリフェノールが多く含まれているので、栄養素が失われない新鮮なうちに早く食べ切る事が1番好ましいですが、長期保存の場合は新聞紙などに包み、直射日光の当たらない風通しの良い場所で保存します。

1週間から10日くらいは保ちますが、切って使いかけのものは断面をラップでぴったりと包み、冷蔵庫の野菜室に入れて早めに使いきった方が良いです。表面がシワシワになってきたりもしますが、中身は美味しくたべられます。

「ヤーコン」の「冷凍保存」法について

「ヤーコン」など根菜類は、堅めに軽くゆでて十分に冷まします。キッチンペーパーなどで水気をふいたら少量ずつラップにくるんで「冷凍保存」します。フリージングパックに入れて「冷凍保存」しても良いでしょう。

「ヤーコン」は生で食べれますが、軽くゆでたり軽く炒めても食感は失われる事はありません。以前よりは見かけられるようになりましたが、スーパーによっては扱っていない場合もあります。

サツマイモにそっくりな見ためですが、食感はサツマイモとは程遠いものです。「ヤーコン」は水分を多く含み、シャキシャキした歯ごたえも楽しめる野菜です。

フラクトオリゴ糖や食物繊維も豊富で、甘みもあり大変食べやすくおすすめの食材です。副菜として炒め物やサラダや天ぷらにしても美味しく頂けます。

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